音楽劇「鏡の森」 公演記録とあらすじ

5日目。サボりたい欲求に苛まれている。

 

今日は国立音楽大学の卒業式だったそうだ。電子オルガン科からも2名本日卒業された。私たちが入学した当時丁寧に大学のこと・専攻のことを教えてくださった先輩方だ。2年間、あっという間に過ぎ去ってしまった。これからもお元気で、輝く未来がやってきますように。

4年生の皆様、ご卒業おめでとうございます。

 

今日は作業工程④の音楽計画について書こうと思っていたのだが、いざ文字にまとめてみると、作曲の部分と混じってしまい、1回分では書ききれないと思ったため、この劇のストーリーについて先に説明をすることにした。

 

はじめに

はじめに言っておかなければならないことがある。芸術祭の本番当日、バタバタしていたのもあり、記録用のビデオカメラをちゃんと確認せずに本番を迎えてしまった。

その結果、電池切れか劇の途中で録画が止まってしまっていたのだ。

今回紹介もかねて動画を載せようと思うのだが、途中で録画が切れてしまう。了承願いたい。

正直途中で録画が切れてしまうとは思いもよらず、私としても非常に悲しい。大反省。

 

登場人物

主人公

高校生の女の子。思春期真っ只中の彼女は、日常をつまらないと思っており、スマホにすがっている。でも本当は...胸に秘めた思いがあるのだ。自分の居場所が分からず彷徨い「変わりたい」と思っている。

因みに楽譜にはマヤと書かれている。私たちの悩みや思いを具現化した存在なのかもしれない。

 

 

泉の精

主人公の夢の世界=心の中にある泉に棲む妖精。

主人公が生まれた時から存在するのであろう。主人公の心の変化が泉の精の棲む世界の変化につながるので、主人公が心を閉ざし乾いてしまうと、もともと鮮やかで生き物たちがたくさん棲んでいた夢の世界も、乾き独りぼっちになってしまう。

そんな中、夢の世界で主人公と出会う...

 

 

音楽劇「鏡の森」Presented by Travelers

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録画が切れてしまった後のあらすじ

探検を続けていくと気付くと泉の精がいなくなっていた。そして森の中に光輝く場所があることに気づく。

気になって歩み寄っていくとそこには沢山の光に包まれた泉の精がいた。そう、泉が、夢の世界が光と水に満たされ復活したのである。

そこにいる泉の精はなんとも神々しく、それはまさしく”妖精”の姿だった。

泉の精は歌いさらに光は強くなり、主人公の視界は次第に真っ白に失われてゆく。歌が遠ざかり、意識が遠くなっていくー

 

 

目が覚め、気づくとそこは自分の部屋。

外では鳥たちが鳴き、カーテンの隙間からは朝日が差し込んでいる。

何か夢を見ていた。とても大切で忘れてはいけない夢。

何か、とても大事にしたい時間を過ごしていたはずなのに、思い出すことが出来ない。

 

ふと机に目を向けると、そこには「花」が活けられていた。

綺麗...

家を飛び出し、今日を歩んでいく。その手は空気を切り、暖かい日差しを充分にあびて、かつて離せなかったスマホのことなど忘れて。

 

 

まとめ

映像の画質音質も悪く、色々と反省が多い。こうして振り返りをするつもりでいたから録画したのにこれではできないじゃないか!と当時の自分に怒りたい。 

 

あらすじについては全編にわたって文字で書くか迷ったのだが、人によって見え方が変わるのも、この劇のいい部分かなと思ったので書かない選択肢を選んだ。

もし分からないという声があれば付け加えようと思う、

 

それでは。